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地盤補強は家づくりの基本!工法の種類と工期の目安を紹介

こんにちは、CUSTOM HOMEです。

せっかく素敵な家を建てても、地盤に問題があれば、理想の暮らしは実現しません。家が傾くと、めまいや耳鳴りが起こるなど、健康上も深刻な問題が発生します。

今回は、安心して家を建てるために知っておきたい、地盤の補強の工法や工期の目安をご紹介します。

1.表層改良
軟弱地盤が2m以下の場合、表層を硬化材により固める方法です。ただし、良好な地盤が傾斜して存在する場合は適していません。工期は、1~2日で済みます。

2.柱状改良
軟弱地盤が2m以上8m以下の深さの場合に用いられます。土の中にコンクリートの柱を造る工法です。工期は1~2日、養生は2~3日です。

3.地盤置換
良好な地盤がない場合、基礎下の土を取り除き、そこへEPS(発砲ポリスレン)を敷き詰めます。そうすることで、地盤と建物荷重のバランスが調整され、建物を不同沈下や振動から守ることができます。地震や液状化にも高い効果をもたらします。工期は5日~1週間程度かかります。

4.鋼管杭
軟弱地盤が深底30m程までなら施工可能です。地中に銅製の杭を入れる方法です。工期は3~5日です。

5.地盤調査
家を建てる前に、その家を受け止めることができる土地であるかどうかを「地盤調査」で計測します。一般的な地盤調査は「スウェーデン式サウンデイング」方式です。

憧れのマイホームを建てるとなると、間取りやデザインに気を取られがちですが、土台となる土地にもしっかり目を向けましょう。
CUSTOM HOMEでは、お客さまの土地選びから建築まで、建設プロデューサーが手厚くサポートいたします。

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