住みやすさと デザインと

注文住宅はどこに依頼する?メリット・デメリットを比較【中編】

こんにちは、CUSTOM HOMEです。

注文住宅を建てたいと思った時の選択肢は、次の4つに分けられます。

①ハウスメーカー
②分譲住宅
③工務店
④設計事務所+工務店

それぞれの選択肢について、前編/中編/後編の3回に分けてわかりやすく解説します。

今日は前編に続いて、③工務店と④設計事務所+工務店のメリット・デメリットを紹介します。
①ハウスメーカーと②分譲住宅のメリット・デメリットについては、前編をご覧ください。

③工務店
メリットは、低価格で希望する家を建てられることです。工務店の坪単価は約50万/坪からで、ハウスメーカーと分譲住宅のちょうど間ぐらいの価格帯です。工務店には腕のいい大工がいる確率も高く、地域密着ゆえに安心感もあります。

デメリットは、デザイン性が低いことや提案力が弱いことです。

「言った通り」の施工はしてくれますが、それ以上でもそれ以下でもありません。また、小さな工務店だと、引き渡しの数年後に連絡したら、倒産してしまっていたというケースもあり、注意が必要です。

④設計事務所+工務店
メリットは、間取りの自由度が高く、デザインにおいても性能においても、予算にあわせた家づくりができることです。ただ要望を形にするだけでなく、設計士からの提案があるため、より満足度の高い暮らしを実現できるでしょう。

デメリットは、設計費用が高額になるケースが多いことです。また、打合せ期間が長く、引き渡しまでに時間がかかることもデメリットです。さらに、設計事務所と工務店の間で十分な意思疎通ができていないと、仕上がりのイメージが食い違ってしまうことがあります。

注文住宅を建てようと思った時の一般的な選択肢について、メリット・デメリットを解説しました。CUSTOM HOMEの家づくりは、実はこの4つのどれにも該当しません。

次回は、CUSTOM HOMEの家づくりの特徴やメリット・デメリットを解説します。

みなさまが家づくりの依頼先を検討するうえで、参考になれば幸いです。

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