住みやすさと デザインと

本当に「自由設計」?知らないと怖い家づくりの話

こんにちは、CUSTOM HOMEです。
 
今日は、お客さまにとって見えにくい家づくりの構造部分についてお伝えします。
 

「自分たちに合った家を建てたい」と考えるお客さまは、「自由設計」に惹かれるでしょう。しかし、「自由設計」をうたっていながら、実はほとんど自由度のない家づくりをしているところが多々あります。
 

まず、建売住宅です。建売住宅で「自由設計」をうたっていても、ほとんどはベースプランがあり、間取り変更ぐらいしか対応してくれません。少し希望に沿った変更を加えようとすると、追加料金が発生します。
 

建売住宅の「自由設計」はないものぐらいに思っておいた方がいいというのがプロとして見た私たちの意見です。
 

続いて、ハウスメーカーの場合、建売住宅よりは設計の自由度が高くなります。しかし、ハウスメーカーも実はモジュールという規格化された単位が存在し、それを組み合わせているにすぎません。
 

ある意味それは、仕方のないことでもあります。ハウスメーカーは、同じ品質の物を、全国どこにでも素早く建てなければなりません。
 

そのため、工場であらかじめサッシや断熱材などを壁につけてモジュールを作り、モジュール単位で工事現場に運びます。工事現場での大工さんの仕事は、モジュールを組み合わせ、内装の施工ボードを貼り、フローリングや壁紙を貼ることぐらいです。
 

こういったカラクリがあるからこそ、1ヵ月といった短期間で家が建つのです。ただし、モジュールは規格化された単位なので、本当にその家に合った寸法とは限りません。
 

CUSTOM HOMEでは、現場でゼロから、1ミリ単位で設計します。そのため、本当にお客さまの希望に沿った、無駄のない構造になります。基礎から家に合わせて作るので、土地の特性を最大限活かし、空間を有効活用できます。
 

「自由設計」を希望するなら、建売住宅やハウスメーカーだけでなく、私たちにご相談ください。
 
経験豊富な建築プロデューサーが、お客さまに合った「世界にたった一つの理想の家」をご提案します。

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