「高性能な断熱材なら安心」と思うのは危険!断熱性能の考え方
こんにちは、CUSTOM HOMEです。
家づくりで断熱性能にこだわりたいという方は多いでしょう。
注意したいのが、「高性能な断熱材を使えば安心」というわけではないことです。
たとえば、家の外から内へと金具が貫通している場合、熱伝導率の高い金具を通じて暖気・寒気が室内に入り込んできます。高性能な断熱材を用いたとしても、すき間があれば性能を発揮できません。
CUSTOM HOMEでは、壁内気流が発生する可能性がある箇所にも、ウレタンフォームを吹き付けています。
ウレタンフォームとはスポンジ状の断熱材で、すき間をふさいでくれる効果があります。
断熱施工は、製品の性能だけではなく、施工方法を綿密に計画して、施工しなければ十分な性能を発揮することができないものです。
決して断熱材任せにせず、建築プロデューサーが細部までチェックして、高気密・高断熱のお家になるよう工夫します。
また、家を建てる土地の環境に合わせたアドバイスも行っています。
たとえば、山が近くにあるエリアだと、昼と夜の寒暖差が激しくなり、湿気が多くなりがちです。そのため、結露対策としてセルローズファイバーを使うことをご提案したりします。
断熱性能は、必要十分であることが大切です。
過剰な性能は家づくりのコストを上げてしまいますし、性能が不足していると快適な暮らしが実現しません。
CUSTOM HOMEでは、土地に合った適正なコストの性能をご提案しています。