アウトドア好き必見!注文住宅ならではのバルコニー活用法
こんにちは、CUSTOM HOMEです。
マンションのバルコニーやベランダは、90センチほどのコンパクトなサイズで作られていることがほとんどです。それだと、洗濯物を干すぐらいしか活用法がありません。
注文住宅を建てるなら、思い切ってちょっと広めのバルコニーやベランダにしてみてはいかがでしょうか。
お部屋ぐらいのサイズにすれば、バルコニーやベランダはアウトドアリビング・アウトドアダイニングに変身します。
CUSTOM HOMEの印象的なバルコニーの事例を3つ紹介し、アウトドアを楽しめるバルコニーにするポイントを解説します。
■天窓のあるバルコニー(Hさま邸・京都府八幡市)
こちらの印象的なバルコニーの天井には、サイプレスというオーストラリアのヒノキを使用しました。木をふんだんに使用したバルコニーでは、大自然に包まれているかのような豊かな時間を過ごせます。
バルコニー上空の天窓から、たっぷり光が射し込みます。バルコニーの天井には、円蓋の美しいローマの神殿パンテオンをイメージして、勾配をつけています。
ベランダにテントを張ってベランピングを楽しむ時も、開放感たっぷり。天窓に切り取られた、絵画のような星空を眺められます。
バルコニーの右手側は格子になっており、格子の向こうには、同じ敷地内のご主人のご実家があります。格子にすることで、視線をさえぎりつつ、光や風を採りこむことができます。
2階LDKから眺めたバルコニー。バルコニーがあることで、内と外の空間につながりが生まれ、LDKが広々として見える効果もあります。
キッチンからバルコニーへもアクセスしやすいため、休日は気軽にBBQを楽しめます。
LDK併設の畳コーナーからも、バルコニーを眺められます。造作カウンターテーブルを作り、畳コーナーを小上がりにすることで、掘りごたつ風のデスクスペースが完成。外の空気を感じながら作業すると、勉強や仕事もはかどるでしょう。
バルコニーは外観のアクセントとしての役割も果たしています。ブラックのボックス型の近代的な外観に、木のぬくもりをプラス。シンプルながら立体感があり、印象的な外観になりました。
お庭から眺めた時も、天窓から上空が見えます。
■お風呂上りに夕涼みができるベランダ(Oさま邸・大阪府大阪市西成区)
2階LDKに隣接する8帖のベランダ。広々とした空間で、自宅でもアウトドアを楽しみ放題です。目隠し壁があるため、周りの視線も気になりません。
実はこちらのベランダには秘密があります。
洗面脱衣室から、格子戸を通ると、直接ベランダにアクセスできるのです!
ベランダから見て、奥の格子戸の向こうが洗面脱衣室です。右手には造作ベンチを作り、間接照明を仕込みました。
ご主人の「お風呂上りに、ビールを飲みながらベランダで夕涼みがしたい」という希望をカタチにしました。
LDKの一面が全面ガラス扉で、ベランダも一体の空間として使えます。ベランダにアウトドアファニチャーを置けば、非日常空間を満喫できます。
■畳コーナーとつながるバルコニー(Uさま邸・京都府京都市右京区)
LDKと畳コーナーに隣接したバルコニー。畳みコーナーを小上がりにし、畳コーナーとバルコニーの間に掃き出し窓を設けることで、畳コーナーをベンチ代わりにできるよう設計しました。
畳コーナーから見たバルコニー。掃き出し窓を開け放つと、開放感たっぷり。ルーバーがあるため、外からの視線も気になりません。
キッチンから近いので、アウトドアリビング・アウトドアダイニングとして活用できます。友人を招いて、バルコニーでホームパーティを楽しむのも素敵。
バルコニーから眺めたLDKと畳コーナー。LDKのアクセントである、天の川をイメージしたヴェネツィアのムラーノガラスのタイルを鑑賞できます。
■アウトドアを楽しむバルコニー・ベランダの広さの目安は?
3.5帖ぐらいの広さがあれば、小さなアウトドア家具を置いて過ごすには十分です。
友人を招いて優雅にティータイムを楽しんだり、休日に家族でランチをしたり、夜にお子さまと星空観察をしたり。少し広めに作るだけで、バルコニーやベランダが新しいライフスタイルを生み出す空間に様変わりします。
Oさま邸のように8帖の広さを確保すれば、大人数でのアウトドアガーデンパーティも可能です。また、ベランピングをしたり、プール遊びをしたり、リゾート風のガーデンファニチャーを置いたりできます。
■使いやすいバルコニー・ベランダにするコツは?
せっかくバルコニーやベランダを作っても、通りや隣家からの視線が気になって、活用できなかったという話を聞くことがあります。それは設計段階のミスとしか言いようがありません。
CUSTOM HOMEでは、バルコニーやベランダを作る時、通りや隣家からの目線を徹底的に計算します。
隣家の床レベルを想定し、壁をどのぐらいの高さにすれば隣家の窓から見えなくなるか、建築家が丁寧にチェックします。
そのうえで、開放感はありつつ、視線をカットできる絶妙なラインで壁やルーバーを設置します。また、庭木を活用して視線対策をすることもあります。
バルコニーやベランダをアウトドアリビング・アウトドアダイニングとして活用するなら、視線対策をしっかり意識してください。
■ライフスタイルの幅を広げるCUSTOM HOMEの注文住宅
家づくりの面白さは、間取りや機能の工夫によって、生活のコンテンツを増やせることです。バルコニーやベランダなど開放的なアウトドア空間で過ごす時間は、お子さまの感性にもきっといい影響を与えてくれるでしょう。
人生の長い時間を過ごす家は、ライフスタイルに大きく影響します。CUSTOM HOMEでは、生活の幅を広げる家づくりのご提案を大切にしています。
暮らしを豊かにする注文住宅を建てたいなら、CUSTOM HOMEにご相談ください。
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