【狭小地に建てる工夫⑤】床面積を有効活用する階段の作り方
こんにちは、CUSTOM HOMEです。
狭小地でコストを抑えつつ、理想の暮らしを叶えられるだろうか?そんなご質問をよくいただきます。
そこで今回は、狭小地で理想の家づくりをするための工夫をお伝えします。
狭小地での家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
第4回では、駐車スペースの確保についてお伝えしました。
第5回では、階段の作り方についてご紹介します。
狭小住宅では、床面積を増やすために3階建てにするケースが多いです。その際、階段の種類や場所によって、暮らしやすさがかなり違ってきます。
上下に移動する階段と前後に移動する廊下、それぞれに余計な面積を取られないよう、効果的に階段を配置しましょう。
一直線に伸びた階段だと、最大3畳分の面積が必要です。
なぜなら、踊り場も付けるならプラス1畳が必要となるのです。一方、円を描くように昇る回り階段なら、面積は2畳分で済みます。
他の建築会社や建売住宅では、南側に大きな窓を設け、階段を奥に配置する設計が多いです。しかし階段が奥にあると、廊下を長くするために余分な面積が必要になりますし、北側の階段は薄暗い雰囲気になることも。
CUSTOM HOMEでは、階段をあえて手前に持ってくるプランや、中央に配置するプランをご提案しています。
階段を吹き抜けにして大きな採光窓を設ければ、2階から差し込む光で1階も明るい雰囲気になります。
LDKの中央に階段があれば、リビングとダイニングの間を階段でゆるやかに仕切ることもできます。
CUSTOM HOMEでは、狭小地での施工も数多く行ってきたため、ノウハウがあります。「実現しないだろう」と考える前に、一度CUSTOM HOMEにご相談ください。
経験豊富な建築プロデューサーが、お客さまの想いを実現するため、親身にアドバイスさせていただきます。