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【2022年注目の補助金】こどもみらい住宅支援事業とは

こんにちは、CUSTOM HOMEです。

    

子育て支援とカーボンニュートラル(脱炭素社会)の実現を目的として、2021年度補正予算に「こどもみらい住宅支援事業」が創設されました。

 

子育て世帯や若者夫婦世帯が省エネ性能の高い住宅を新築・購入した場合や、省エネ改修のリフォームを実施した場合に、補助金の還元を受けられます。

 

「こどもみらい住宅支援事業」には、「注文住宅の新築」「新築分譲住宅の購入」「リフォーム」の3種類があります。ここからは特に「注文住宅の新築」について、対象者や対象住宅の要件を詳しく解説していきます。

 

2022年に新築で注文住宅を建てる方は、要件を満たすことで60万円以上の還元を受けられる可能性があるので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

対象となる建築業者
「こどもみらい住宅支援事業」では、事業者登録後に着工した場合のみ、補助金の交付を受けられます。CUSTOM HOMEでは、いちはやくご案内できるよう、事業者登録スタート当日の1月11日に申請・登録完了いたしました

※「こどもみらい住宅事業者の検索」ページより

     

この制度には期日が設けられており、予算を使い切った場合は、前倒しで終了するとのアナウンスもございます。「こどもみらい住宅支援事業」の利用をお考えの方はお早めに登録事業者までご相談ください。

 

    

対象となる方
●18歳未満のお子様のおられる子育て世帯
もしくは、
●夫婦のどちらかが39歳以下の若者夫婦世帯

 

CUSTOM HOMEでは、対象となられる方にスタッフより詳細をご案内しております。

 

対象住宅と補助額
住宅の省エネ性能に応じて、60万円・80万円・100万円という3段階の補助額が設定されています。CUSTOM HOMEでは、標準仕様で60万円の補助金の交付を受けられます。また、必要に応じて80万円・100万円の補助金の交付対象となる家創りも可能です。

 

住宅性能と補助額は次の通りです。
ZEH(ゼッチ)、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented
(強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの)
補助金100万円/戸

 

高い省エネ性能等を有する住宅
(認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、性能向上計画認定住宅)
補助金80万円/戸

 

省エネ基準に適合する住宅
(断熱等級4かつ一次エネ等級4以上を満たす住宅)
補助金60万円/戸

 

※住宅の延べ面積は50㎡以上が条件。土砂災害特別警戒区域における住宅は原則除外。

 

省エネ性能とコストパフォーマンス
「こどもみらい住宅支援事業」の補助金の還元を受けるには、省エネ性能の高い住宅を建てられる建築業者と家づくりをする必要があります。住宅性能は建築業者によって異なるため、契約前によく確認しましょう。

 

しかしながら、住宅は高性能であるほど良いという訳ではありません。お金を掛ければ高性能な住宅になりますが、ある一定を境にコストパフォーマンスは低下します。

 

地域の気候やお客さまのライフスタイルを踏まえながら、本当に必要な性能を見極め、コストパフォーマンスの高い家づくりを提案。資金面からも安心して“楽しく”家づくりができるよう、しっかりサポートしてくれる、信頼できる建築業者と家づくりをしましょう。

 

    

申請期限・スケジュール
「こどもみらい住宅支援事業」の補助金の還元を受けるには、2022年10月31日までに登録事業者と契約し、着工や交付申請まで完了させる必要があります。また、一定以上工事を進め、出来高確認書を提出しなければなりません。

 

注文住宅を建てるには半年~1年ほどかかることが一般的です。補助金の還元を受けて家づくりをしたい方は、お早めにご相談ください。

 

申請の流れ
「こどもみらい住宅支援事業」は、他の補助金のように、お客さまご自身で申請することはできません。

 

建築業者がお客さまに代わって申請手続きを行い、補助金の交付を受けます。そして、補助額を工事代金に充当することで、お客さまへと還元します。

 

現金として補助金を直接受け取れる訳ではなく、あくまで工事代金に充当されるという点を押さえておきましょう。

 

手数料
補助金の申請手続きでは、省エネ性能を満たすことについて、外部機関による証明が必要です。

 

そのため、工事代金に充当されるのは、補助金の全額ではなく、手数料を差し引いた金額です。「手数料がいくらかかるのか」も、建築業者と契約する際によく確認しておきましょう。

 

CUSTOM HOMEでは、手数料をいただかずに申請する方法もご案内可能です(申請内容によっては手数料が発生します。詳しくはご相談ください)。

 

まとめ
CUSTOM HOMEでは、事業者登録が始まる前から、「こどもみらい住宅支援事業」について情報収集を行ってまいりました。

 

また、地元である枚方市では『若者世代空き家活用補助制度』についてもご案内しております。こちら、枚方市発行の冊子に当社が掲載される予定です。空き家を除却して注文住宅を新築する場合、工事費用が最大100万円補助されます。

 

今後もお客様に役立つ情報収集を行い、タイムリーにお届けしてまいります。

 

補助金について分からない点や不安な点があれば、お気軽にご相談ください。専門知識が豊富な建築プロデューサーが、親身にご説明させていただきます。

 

最後に。繰り返しになりますが、資金面からも安心して家づくりができるよう、しっかりサポートしてくれる、信頼できる建築業者と“楽しい”家づくりをしましょう

 

追記:2020年5月10日】申請期限と予算が変更されました!

▼ 4月28日 国土交通省からの発表
①申請期限を延長
【変更前】2022年10月末
【変更後】2023年 3月末
※ただし、新築住宅については建物仕様につき契約期限が異なる
②予算額を増額
【変更前】 542億円
【変更後】1,142億円(+600億円)

▼①の※について
60万の補助金(標準仕様での申請)を ご希望の方は、お早めにお問い合わせ下さい。

契約期限が2022年6月末と逆に短くなり、変更前よりもタイトなスケジュールになりました。

 

ZEH(100万)や長期優良住宅等(80万)およびリフォームについては、
契約期限も2023年3月末までと延長されています。

 

詳細は下記URLより ご確認いただけます。
https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/news/2022042801.html

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