地盤調査をすれば本当に安全?知らないと怖い家づくりの基礎知識
こんにちは、CUSTOM HOMEです。
土地の強度は、見た目では判断できません。一見、どこにでもあるような普通の土地に見えても、実は問題がひそんでいることがあります。地盤に問題があると、将来的に家が傾いたり、床が陥没したりします。
そのため、第三者機関が地盤を調査し、一定の保証をしてくれる地盤保証制度があります。ハウスメーカーや工務店では、地盤保証制度に基づき、スウェーデン式サウンディング試験で地盤調査をすることが一般的です。
しかし、実はこの地盤調査にも、リスクがひそんでいます。それは、調査する地点が限られていることです。
たとえば、四角形の普通の住宅の場合、四隅と真ん中の5ヵ所程度しか試験は実施されません。土地の状態は数センチ変われば、大きく変化します。そのため、試験結果がよかったからといって、必ずしも問題がないとは言い切れないのです。
少し家が傾いただけでも、ドアや窓の開閉が困難になったり、壁やタイルにヒビが入ったりします。また、めまいや浮遊感、ふらつき、吐き気といった症状があらわれ、頭痛や腰痛の原因になることもあります。
しかし、地盤保証制度の要件は非常に厳しく、少し家が傾いたぐらいでは保証されないのが現実です。
また、保証があるからといって、簡単に傾いた家を正常な状態に戻せるかというと、そうではありません。傾きの程度を和らげるぐらいしか対応策がないケースも多々あります。
これらのことを考慮し、CUSTOM HOMEでは、土地の状態に合わせた地盤改良をご提案しています。大がかりな地盤改良をしなくても、表層改良をすれば、多くのトラブルは防げます。
地盤改良の費用は、建物の構造や規模、工法によって変わります。
せっかく注文住宅で素敵な家を建てても、地盤のせいで傾いてしまっては、快適な暮らしは実現できません。安全性にこだわって家を建てたい方は、CUSTOM HOMEにご相談ください。