「光の導き方」にこだわった家づくり
こんにちは、CUSTOM HOMEです。
光の導き方は、建物づくりにおいてとても重要です。
ミラノのドゥオモ大聖堂は、屋根に一ヵ所天窓があり、時期によって光が当たる場所が変わります。大理石のモザイクには星座が刻印され、その季節に見られる星座にちょうど光が射すようになっています。
このように、古くから「建築」と「光」には密接なつながりがあるのです。
昔の伝統的な日本家屋には窓がなく、小さな開口があるだけでした。石積みで壁も分厚かったため、いかに室内を明るくするかということを考える「導光設計(どうこうせっけい)」が大切でした。
一方で、京都の町屋では暗さも大切にされていました。暗さは鮮やかなコントラストとなり、明るさを引き立てます。暗い空間を抜けるように光が差し込む光景には、趣深さを感じます。
光は生活に欠かせないものでもありますが、明暗のコントラストを工夫して使うことで、素敵な空間づくりを楽しめます。
私たちは、季節による太陽光の向きや光量の変化まで考慮して、光の導き方にこだわった家作りをしています。
こちらは、窓から入る自然光を間接照明のように活用した事例。窓をあえて隠すことで、横から入る光が優しく空間を照らしてくれます。
CUSTOM HOMEでは、土地の特徴や周りの環境、さらにはお客さまのライフスタイルまで考慮し、最適な導光設計をご提案します。気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。