住宅の寒さ対策について|パッシブデザインの家づくり【後編】
こんにちは、CUSTOM HOMEです。
今回は前回に引き続き、皆さまにCUSTOM HOMEの注文住宅の寒さ対策についてご紹介します。
CUSTOM HOMEでは、住宅設計の際に「パッシブデザイン」を重視しています。パッシブデザインとは、太陽の光や熱、風といった自然エネルギーを活用して快適な家をつくる手法です。
前回は、パッシブデザインのポイントのひとつである「日射」についてご紹介しました。今回は、もうひとつのポイントである「通風」について触れていきます。
空気の性質上、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まります。
そこで、階段や吹き抜けにシーリングファンを設置することで、温度の違う空気をかき混ぜることができます。
空気の流れをうまく利用すれば、場所ごとの寒暖差が少なくなり、ヒートショックのリスクを減らせます。寒暖差がなくなれば、LDKから廊下やトイレ、洗面所に出た時、寒さに身がすくむということもありません。
24時間換気(2時間に1回家の中の空気が全部入れ替わる)住宅の場合、どの空気をどの部屋で排気するかがポイントです。
空気の最終排気場所をトイレやお風呂場にしておけば、部屋で空調された空気が届くので、寒さや暑さをやわらげることができます。
CUSTOM HOMEでは、冬も夏も暮らしやすい家づくりを追求しています。快適な住まいにしたい方は、ぜひ私たちにご相談ください。