住みやすさと デザインと

住宅の寒さ対策について|パッシブデザインの家づくり【前編】

こんにちは、CUSTOM HOMEです。

今回と次回で、前編・後編にわけて皆さまにCUSTOM HOMEの注文住宅の寒さ対策についてご紹介します。

CUSTOM HOMEでは「パッシブデザイン」を取り入れた設計をご提案しています。

パッシブデザインとは、簡単にいうと、太陽の光や熱、風といった自然エネルギーを最大限に活用する家づくりの手法です。前編ではまず、パッシブデザインのポイントのひとつである「日射」について触れていきます。

住宅の寒さ対策には、窓からの日射取得が重要です。東や南から日射があれば、太陽の熱で部屋を暖めることができます。
自然エネルギーで部屋の空気を暖め、断熱気密で外に逃がさないようにすれば、それだけで「熱の貯金」ができるのです。

1平方メートルの窓からは1000W、およそ電気ストーブ1台分のエネルギーを取得できるといわれています。
2平方メートルの窓であれば、4000W程度のストーブと同程度の効果を得ることが可能です。これだけのエネルギーを活用しない手はありませんよね。

エアコンなどのアクティブな暖房機器に頼ると、暮らしている間中ランニングコストがかさみます。加えて、アクティブな機器だと、イニシャルコストも高くつく傾向があります。

CUSTOM HOMEでは、コストを最小限に抑えて快適に住めるよう、パッシブデザインの家づくりをしています。
パッシブデザインを取り入れて、それでも足りない部分だけを床暖房などのアクティブな機器で補えばよいのです。

後編では、パッシブデザインのもうひとつのポイントである「通風」について詳しくご紹介します。
後編もぜひご覧ください。

関連記事一覧