外壁材8種類どう選ぶ?デザイン性・耐久性・コストを解説
こんにちは、カスタムホームCUSTOM HOMEです。
外壁は外観の印象を大きく左右します。「どんな外壁にしよう?」と悩んでいる方も多いでしょう。今回は、外壁材の特徴について解説します。
代表的な外壁8選
代表的な外壁は、8種類です。順番にデザイン性や耐久性、コストといった特徴を解説していきます。
1.窯業系サイディング
窯業(ようぎょう)系サイディングは、日本の住宅で最も多く採用されています。
リーズナブルでデザインが豊富なことがメリットです。
一方、サイディングとサイディングの間をコーキングで防水するため、コーキングが劣化すると、雨水が侵入する恐れがあります。
しかし最近では、つなぎ目のない窯業系サイディングも登場しています。最も多く採用されているからこそ、進化も早いという特徴があります。
2.金属系サイディング
ガルバリウム鋼板をはじめとした金属系サイディングは、年々需要が増えてきています。
窯業系の次にリーズナブルで、耐久性・断熱性が高いのがメリットです。一方、窯業系と同じく、コーキングの劣化には注意が必要です。
3.樹脂系サイディング
アメリカ映画などでよく登場するのが樹脂系サイディングです。
耐久性と酸性雨に強く、再塗装しなくていいのがメリット。北米では高いシェアを誇ります。ただし、価格が高く、カラーバリエーションや種類が少ないことがデメリットです。
4.木質系サイディング
最近、徐々に採用されるケースも出てきました。木の温もりが感じられるデザイン性が魅力です。一方、雨水に弱く、定期的なメンテナンスが必要です。導入コストやメンテナンスコストを十分に考慮して採用しましょう。
5.モルタル
モルタルは、日本で昔から使われてきた外壁です。
耐久性抜群で防火性にも優れており、デザインを追求したい方にももってこいです。吹き付けたり、塗ったり、こだわりをカタチにできるのがメリットです。
6.タイル
たくさんの種類があり、選ぶ楽しみがあるのがメリットです。一方、劣化した部分は定期的にメンテナンスが必要です。
7.ALC
ALCは、断熱性と耐火性に優れ、耐用年数が長く、メンテナンスすれば60年以上余裕でもつといわれています。外壁材にしては軽量なのも特徴です。ただし、価格が高いため、予算に応じて採用しましょう。
8.漆喰
漆喰は日本の風土にマッチする外壁で、1000年以上前から親しまれてきました。目地が表に出ないため、コーキングの打ち換えも必要ありません。水洗いでき、かけたりはがれたりしても上塗りすればOKというメンテナンスのしやすさがメリットです。
後悔のない外壁選びをするために
外壁には色んな種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。「結局どれを選べばいいの?」と悩む方も多いでしょう。後悔ポイントをなくす外壁選びの考え方をお伝えします。
優先順位を決めよう
デザイン性・メンテナンス性・耐久性・コストなどを踏まえ、優先順位を決めましょう。
しかし、多くのお施主さまと家創りをしてきた中で感じるのが、「デザイン性」を重視したほうが、後悔が少なくてすむということです。
帰宅する時、毎日目にする「わが家」。お気に入りのデザインだと、日々の暮らしの満足度が高くなります。悩んだときは、デザイン性を優先することをおすすめします。
プロに相談しよう
外観デザインについては、希望を伝えた上で、プロにプランを提出してもらうのが一番です。想像だけでは、なかなか理想の外観にたどりつけません。
自分たちの好みのテイストを伝え、提案してもらい、イメージをすりあわせていく。この過程をくりかえすことで、本当に自分たちらしい外観デザインを実現できるはずです。
▽カスタムホームCUSTOM HOMEが手掛けた施工事例の外観デザイン。
カスタムホームCUSTOM HOMEでは、お客さまのご要望にきめ細やかに応える家創りをしています。世界に1つだけの理想の家を建てたい方は、ぜひ私たちにご相談ください。
▽外壁選びについては、コチラのYouTube動画もご覧ください。