住みやすさと デザインと

梅雨を快適に過ごす!家づくりで考えたい湿気対策

こんにちは、CUSTOM HOMEです。

湿気対策のポイントは、換気です。
換気というと、「第一種換気がいい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

換気にはいくつかの種類があり、「第一種換気」では、給気・排気ともに機械で行います。
第一種換気は、外気を室温に近付けて給気する「熱交換」が付いているのがメリット。
しかし、第一種換気も決して万能ではありません。

第一種換気は、初期コストが高いことに加え、電気代がかかるため維持コストも高くなりがちです。
また、第一種換気だからといって、加湿・除湿機能があるわけではありません。

私たちは、第三種換気であっても、パッシブデザインを取り入れれば十分に快適な家にできると考えています。

第三種換気は小さなモーターで排気のみを行うので、非常に省電力。
ただ、「外気をどう取り込み、空調で整えた空気をどう運び、どこから家の外に出すか」という換気計画と、湿度・温度の管理が重要です。

きちんと計画すれば、高価な換気システムでなくても、エアコン1~2台のみで家中快適な温度を保てます。

寒くなりやすいトイレや脱衣所も、空気の流れを工夫すれば、温度差をなくすことも可能です。
危険な「ヒートショック現象」のリスクを下げられ、結露も軽減できます。

換気システムなどアクティブなものに頼るのではなく、自然を活かす「パッシブデザイン」を意識することで、コストをかけずに快適に過ごせる家が実現します。
興味のある方は、CUSTOM HOMEまでお気軽にご相談ください。

関連記事一覧