T邸 琵琶湖と風を愉しむ家

この家の最大の魅力は、日常の中に“非日常”を自然に取り込んでいることです。

高台に位置する敷地条件を活かし、室内からは琵琶湖を望む開放的な眺めが広がります。
大きな窓を通して入り込む光と、心地よく抜ける風が、住まい全体にゆったりとした時間をもたらします。

外観は、白を基調とした伸びやかなフォルムに、奥行きを感じさせる構成。
時間帯によって表情を変え、昼は爽やかに、夜は落ち着いた佇まいを見せてくれます。

LDKは、内と外が緩やかにつながる設計とし、デッキテラスとの一体感を重視。
窓を開ければ、まるで屋外リビングのように自然を身近に感じることができます。
素材や照明にもこだわり、上質さと居心地の良さを両立しました。

また、窓辺や個室にも景色を取り込む工夫を施し、家のどこにいても外とのつながりを感じられる構成に。
朝の光、夕暮れの空、夜景まで、時間の移ろいが暮らしの中に溶け込んでいきます。

日常を離れ、心と体を解きほぐす場所。
別荘のような開放感と、住まいとしての快適性を兼ね備えた、贅沢な時間を味わえる一邸が完成しました。

照明がつくる陰影が、住まいに落ち着きと奥行きを与えます。

デッキとつながる開放的な設計で、景色とともにくつろげる空間です。

大きな窓越しに広がる景色が、日常を特別な時間へと変えてくれます。