住みやすさと デザインと

自分だけのコックピット、車をディスプレイ――趣味を最大限楽しめる家づくり

こんにちは、CUSTOM HOMEです。
 

注文住宅を建てる時、「趣味を楽しめる家にしたい」と考える人は多いでしょう。
 
今日は、趣味と家づくりというテーマでお話いたします。
 

CUSTOM HOMEにご相談に来られたお客さまを見ていて、ご夫婦で家づくりの熱意に温度差がある場合があります。温度が高いのは、インテリアに興味がある方、家事動線にこだわりたい方などです。
 

しかし、趣味の部屋となると、不思議とそれまで積極的に打合せに参加されていなかった方が、熱心に興味を示されることが多いんです。
 

家全体にこだわりたい方と、自分の過ごす「大人の隠れ家」ともいうべき趣味部屋に徹底してこだわりたい方で、タイプに違いがあるのかもしれません。
 

趣味部屋は、必ずしも広いスペースが必要というわけではありません。
車やバイクが好きな方なら、ガレージを趣味部屋にされることもあります。
 

ある時、サッカーや漫画、ゲームが好きなご主人のために、1.5畳の趣味部屋を作ることをご提案したことがあります。
 

趣味部屋には、テレビとゲーム機、座椅子を置き、漫画本を並べられる棚を作りました。コクピットのような、自分だけの快適空間で過ごす時間は、至福の時です。
 

この時、趣味部屋の後ろは子ども部屋とつながるよう設計しました。そうすることで、普段は自分一人で趣味部屋にこもれるとともに、奥さまが忙しい時は、ドアを開け放ってお子さまの面倒を見ることができます。
 

また、読書が大好きで、トイレで本を読みたいというお客さまのご要望を受け、トイレに造作本棚を造ったこともあります。
 

広々としたリビングだけが、居心地のいい場所とは限りません。
限られた空間だからこそ、落ち着いて過ごせるという価値観もあります。
 
CUSTOM HOMEでは、それぞれのお客さまに寄り添って、居心地のいい空間づくりをご提案しています。

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